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三菱商事、ヨーロッパの電力取引に参画 再エネ普及で需給調整の価値高まる

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三菱商事は14日、アイルランドや英国など欧州8カ国で電力関連サービスを展開するエレクトロルート社(ER社)に資本参画すると発表した。これにより、欧州を中心に今後拡大が見込まれる電力取引事業や総合的な電力サービス事業に新規参入し、再生可能エネルギーの発電発電事業者が電力市場において、安定的に電力を供給するための需給調整を支援するサービスに取り組む。また、ER社を通じて新たに得る知見を同社の電力事業全般に活用していく。

資本参画は、欧州・中東地域にて電力事業を展開する英国100%子会社のダイアモンド・ジェネレーティング・ヨーロッパ社(DGE社)を通じ、ER社の株式60%を現在の同社株主から取得する。

今後、三菱商事が有する電力分野におけるネットワークを活用しながらサービス対象地域を広げ、取引を拡大していく予定。

欧州では、電力関連サービス事業を大手電力会社が担ってきたが、ER社は顧客への柔軟なサービス提供を強みに成長している。2011年にアイルランドで設立されて以来、欧州8カ国にて電力スポット・先物・国際間取引、グリーン証書取引等のトレーディング事業に加え、発電者や需要家に対して総合的な電力取引支援サービス事業を手掛けている。三菱商事は、同社の経営陣について、電力市場取引の知見が豊富であり、独立系業者として取引規模を拡大してきたと評価する。

昨今、環境意識の高まりから、欧州を中心に再生可能エネルギー電源の普及が進んでいる。天候等の影響を受ける電源が増加することで、電力市場における需給調整機能の重要性が高まることが予想されている。

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