三菱商事、ヨーロッパの電力取引に参画 再エネ普及で需給調整の価値高まる

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三菱商事は14日、アイルランドや英国など欧州8カ国で電力関連サービスを展開するエレクトロルート社(ER社)に資本参画すると発表した。これにより、欧州を中心に今後拡大が見込まれる電力取引事業や総合的な電力サービス事業に新規参入し、再生可能エネルギーの発電発電事業者が電力市場において、安定的に電力を供給するための需給調整を支援するサービスに取り組む。また、ER社を通じて新たに得る知見を同社の電力事業全般に活用していく。

資本参画は、欧州・中東地域にて電力事業を展開する英国100%子会社のダイアモンド・ジェネレーティング・ヨーロッパ社(DGE社)を通じ、ER社の株式60%を現在の同社株主から取得する。

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