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多結晶シリコン太陽電池の変換効率、モジュールサイズで19.86%に

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トリナ・ソーラーは、同社内の中国太陽光発電技術国家重点研究室が、p型mc-Si太陽電池セル(156×78mm)120枚を含む「Honey Plus」多結晶シリコン太陽電池モジュールのAP変換効率(有効面積における変換効率)において、19.86%を記録し、世界記録を更新したことを発表した。

世界記録を更新した太陽電池モジュールは、トリナ・ソーラーが独自開発しているmc-Siウエハを使用し、ハーフセルの相互接続、裏面パッシベーション(PERC:Passivated Emitter and Rear Cell)技術、高効率光トラッピング(光の閉じ込め)などの技術を使用している。

なお、今回の世界新記録は、2015年4月に樹立された1.515平米のモジュールでのAP変換効率19.14%を1年半内に塗り替えたことになる。

また、トリナ・ソーラーの副社長で主任研究員のピエール・ヴェルリンデン博士(Dr. Pierre Verlinden)は、次のようなコメントを発表した。

太陽電池モジュールの効率は、均等化発電原価(LCOE)を推定するための重要なパラメーターのひとつです。この変換効率19.86%という結果は、トリナ・ソーラーが、多結晶p型シリコン研究において将来の大きな可能性をもっていることを示しています。イノベーション主導型の太陽光発電産業において、トリナ・ソーラーは常にセル変換効率の向上とシステムコストの低減を図る最先端のPV技術や製品の開発に重点を置いています。市場ニーズに応えることにより、我々の技術革新が商業的成功を収められるように引き続き取り組んで行きます。


なお、この成果は、ドイツのフラウンホーファー研究機関(Fraunhofer ISE CalLab)により検証された。

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