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福島県で新技術・新製品開発に挑む企業たち 水素製造や風力発電ブレードなど

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経済産業省より、10月21日、福島イノベーション・コースト構想「2016年度地域復興実用化開発等促進事業の二次公募」の採択事業者が決定したとの発表があった。

今回の公募では、ロボット分野で3件、エネルギー分野で3件、環境・リサイクル分野で2件、農林水産業分野で1件、医学(医療機器等)分野で2件の合計11件が採択された。環境回復、放射線関連分野での提案はなかった。

そのうちエネルギー分野で採択された3件の事業計画とその内容は以下の通り。

再生可能エネルギー活用による水素製造システム実用化開発

IHI株式会社による、再生可能エネルギー活用による高効率な水素製造システムの構築、実証事業。

福島阿武隈・浜通り・風力発電構想の発電タワーの国産化に向けた実用化開発

会川鉄工株式会社による、福島県の「阿武隈、浜通りエリア風力発電構想」における風力発電タワー受注獲得を目標とした、小型・大型タワーの実用化開発。

風力発電ブレードの県内生産に向けた製造開発(STEPⅡ)

いわきFRP工業株式会社による、同社のFRP(ガラス繊維強化プラスチック)の技術を生かした風力発電ブレードの製造開発。


また、環境・リサイクル分野で採択された2件は以下の通り。

地域の再生可能エネルギーの最大活用を目指した下水汚泥処理システムの実用化開発

IHI株式会社による、再生可能エネルギー活用による下水汚泥処理システムの構築、実証事業。

環境配慮型合成樹脂製造プロセスの開発

株式会社クレハによる、合成樹脂の製造において、環境配慮型合成樹脂製造プロセスの実証開発。


その他の分野の事業や詳細は、経済産業省ホームページを参照のこと。

地域復興実用化開発等促進事業の二次公募は、2016年8月12日から9月9日まで福島県において行われた。福島イノベーション・コースト構想の重点分野における、地元企業等及び地元企業等との連携による地域振興に資する実用化開発等を促進し、福島県浜通り地域の産業復興の早期実現を図ることを目的としている。採択事業者は、1事業あたり最大7億円の補助が得られ、補助金の予想総額は69.7億円となっている。

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