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ダイキン×NECが協力 空調・照明などを人工知能・IoTで高度に制御

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ダイキン×NECが協力 空調・照明などを人工知能・IoTで高度に制御

一人ひとりが快適になる空調設備

ダイキン工業(大阪市北区)と日本電気(東京都港区、以下NEC)は10月24日、知的生産性の高い空気・空間を実現するため、お互いの知見・技術を活かして共同研究に取り組むと発表した。

この共同研究では、昨年オープンしたダイキン工業の技術開発拠点「テクノロジー・イノベーションセンター」で、実際のオフィスや実験室を活用した実証を通じ、知的生産性を高める空気・空間ソリューションの提供を目指す。

ダイキン工業の知見を、NECのAI・IoT技術に

この共同研究は、ダイキン工業の持つ「空気を最適にコントロールする技術」と「空気・空間が人に与える影響に関する知見」をもとに、NECの持つAI(人工知能)技術とIoT(Internet of Things)技術で空調などの設備を高度に制御するために実施される。

具体的には、空間利用状況のモニタリング情報にもとづき、NECのAI技術で室内の温湿度を学習・予測し、結果をもとに空調や照明・その他オフィス設備を最適な状態に自動で制御し、快適性と省エネ性を両立する。

実証イメージ

実証イメージ

日本で初めてエアコンを発売したダイキン工業

ダイキン工業は、1951年に日本で初めて空気清浄機を発売したことで知られており、空調機器を中心とした空気制御の分野で数多くの技術を有している。

長年培ってきた温度/湿度コントロール技術や気流制御技術はもちろん、光・音・色などが人にもたらす効果に関する知見、知的生産性に影響がある因子に関する知見も有しており、本研究での利活用が期待されている。

先進的なAI・IoTを有するNEC

NECはAIやIoTを用いた個人を特定する顔認証技術や人の行動を把握、予測する群衆行動解析技術、センシング情報の分析に基づく最適空間モデリング技術を有している。

米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術のベンチマークテストで3回連続の第1位評価を獲得するなど、世界的にもその技術は認められている。

知的生産性にも貢献するAI・IoT技術

昨今、オフィスなどでの知的生産性向上のため、最新のAI・IoT技術を活用した、より高度な空調・照明の制御技術や人の快適度の測定など、さまざまな研究開発が進められている。しかし、空間や空気そのものの状態と、それらが人に与える影響・因果関係などは不明確な領域も多く、知的生産性を高めるソリューションの実現に向けてこれらの分析が必要となっている。

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