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NEDO、IoT関連の研究開発事業者を公募 目指せ11兆ドル市場のトップランナー

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NEDO、IoT関連の研究開発事業者を公募 目指せ11兆ドル市場のトップランナー

IoT推進のための横断技術開発プロジェクト概要

NEDO(神奈川県川崎区)は11月10日、「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」と「IoT技術開発加速のためのオープンイノベーション推進事業」の実施者を公募すると発表した。

2016年度2回目はIoT推進ラボと提携

NEDOは、現在実施中の2事業において、さらなる技術シーズの発掘・育成や技術課題の解決のため、IoT社会の実現に向けて必要となる技術に関する技術課題などの研究開発の公募を実施する。

公募期間は2016年11月10日~2016年12月15日(正午締切)。2017年度を事業期間として行われる。

なお、事業規模は1件あたり原則0.5億円~5億円/年程度とするが、上記の事業規模では十分な研究が行えない場合は考慮する。大企業は最大50%中堅・中小企業はおよそ65%の範囲内で助成される。

また、今回の公募では、IoT推進ラボ・経済産業省と連携し、IoT推進ラボを合同事務局として公募・審査などを実施する。そのため、今回応募する場合は、IoT推進ラボのウェブサイトを確認し、IoT推進ラボ事務局宛てに、官民合同支援申請書を提出する必要がある。

IoT推進ラボと提携することで、政府関係機関・金融機関やベンチャーキャピタル(VC)などの支援機関と連携し、今回の資金支援を始め、様々な支援を受けられる。

たとえば、プロジェクトの実現に向けて、技術面のみならず人脈形成など広くサポートを行うメンターを一定期間(最長10ヶ月程度)派遣したり、規制改革・標準化を支援したりする。民間期間と提携することで、資金面だけに限らない幅広い支援を受けることができる。

第1回目の採択企業のサービスを紹介

今回で2回目となる本公募は前回も多くの提案が寄せられた。たとえば、ゼンリン(東京都千代田区)は3次元地図を用いたドローン自動飛行支援システムの研究開発を提案し、採択された。

ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)は荷物の受け取り時での車両停車位置検出技術の研究開発を委託され、フェニックスソリューション(石川県金沢市)は金属背面からも読み取れる特殊金属タグの研究開発を行っている。

他にも、雑多なデータを包括的に管理可能なデータシステムや非接触で呼吸・睡眠のセンシングが可能なマイクロ波センサ、安全・簡便・高精度な3Dモデル化オペレーションの研究開発が採択されている。

11兆ドルの市場のトップランナーに

今後IoTが進展することで、製造・産業、物流・小売、交通、社会インフラ、医療・ヘルスケアなど、広範な分野において技術革新が行われ、産業社会の構造を大きく変えることが指摘されている。

特に、製造業の国際競争力の維持向上、少子高齢化・労働力不足、地球環境問題・エネルギー制約、社会インフラの維持・強化、地域経済活性化など、日本の社会課題の解決のためにも期待されている手段だ。

NEDOによると、経済効果においてもIoT技術の適用先分野は非常に多岐にわたり、全体で2025年に3.9~11.1兆ドルに及ぶと試算されている。

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