環境ビジネス編集部
最終更新日: 2016年11月28日
東京都の小池百合子知事は25日の記者会見で、東京都の環境事業の資金を調達するために、前日24日に販売を開始した個人向け都債「東京環境サポーター債」が初日に完売したと報告した。発行額は日本円で100億円相当(1億2,500万豪ドル)。通貨はオーストラリアドル(豪ドル)で、期間は5年間、利率は2.74%。
この債券の発行で調達した資金は、再生可能エネルギーの導入・省エネルギー化の観点から、都立学校への太陽光発電設備の導入、都市の緑化の観点から都立公園の整備、気候変動の影響への適応の観点から地下調整池や高潮防御施設の整備などの事業に充当していく予定。
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