> > 風力発電所の騒音、評価手法の報告書が公開 測定は「四季ごとに昼夜2回」など

風力発電所の騒音、評価手法の報告書が公開 測定は「四季ごとに昼夜2回」など

記事を保存
風力発電所の騒音、評価手法の報告書が公開 測定は「四季ごとに昼夜2回」など

評価の目安となる値の考え方

環境省は、「風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会」の報告書を取りまとめたことを発表した。あわせて、2016年8月19日から同年9月17日までの間に実施した意見募集(パブリックコメント)の結果も公表した。

この報告書では、主に商業用に用いられる一定規模以上の風力発電施設を対象とし、現時点までの知見・風車騒音の評価方法について取りまとめた。

報告書では、これまでに得られた風車騒音の知見や研究結果、風車騒音の評価の考え方、調査・予測、対応策や、今後必要な取り組みなどが記載されている。

報告書の概要は下記のとおり。

「風車騒音は超低周波音の問題ではない」

風力発電施設から発生する音は、通常著しく大きいものではないが、もともと静穏な地域に建設されることが多いため、比較的小さな騒音レベル(A特性音圧レベル)であっても苦情等の発生事例がある。

これまでに得られた知見として、風車騒音は超低周波音ではなく、通常可聴周波数範囲の騒音の問題であること、騒音レベルは低いが、より耳につきやすく、わずらわしさ(アノイアンス)につながる場合がある。

風車騒音の評価は、風力発電施設を新設する場合が対象となる。評価の目安となる値として+5dbに収まるよう設定する。測定は、原則四季ごとに、昼間と夜間のそれぞれの時間帯で行うとしている。

パブリックコメントは、89通の意見提出があった。整理された意見総数は451件で、その概要と意見に対する考え方がまとめられた。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.