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東北電力、初のセット割はLPガス 東北最大手のカメイと提携

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東北電力は、東北最大手の総合商社カメイ(宮城県仙台市)と、家庭向け電力とLPガスのセット販売で提携する。東北電力として、電力以外の商品とのセット販売は、初めての試みとなる。セット販売の提供エリアは、カメイのLPガスの販売エリアである、東北6県を予定している。

両社は、提携による家庭向けの新たなサービスの提供に向けて、本格的な検討を開始することで、30日に合意したと発表した。今後、双方の主力商品である「電気」と「LPガス」を組み合わせたセット販売について、サービス内容や提供開始時期などの検討を進めていく。東北地方を事業基盤としてエネルギー事業に携わる両社で、お得なサービスを提供することにより、顧客の多様なニーズに応えていく考えだ。

カメイは、総合商社として、LPガスなどのエネルギー関連事業をはじめ、食品や医薬品、住宅設備機器、ガソリンスタンドなど、幅広く事業を展開する。

東北電力の原田宏哉社長は30日の記者会見で、本提携について発表した。カメイについては、地域から身近な存在として信頼を得られている企業であり、「特にLPガスの販売については、東北地方でトップシェアを誇るとともに、約200店と、多数の販売店が展開されている。こうした販売網を通じた営業活動により、強固な販売チャネルとノウハウを持ち、これらは当社にはない強みだ」と評した。こうしたカメイの強みと、同社がこれまで電気事業で培ってきたノウハウなどの強みを最大限に発揮することで、これまで同社だけでは実現し得なかった新たなサービスを、顧客に提供できると意気込む。

東北電力では、本年4月の電力小売りの全面自由化開始以降、Webサービスや新料金プランなど、様々なサービスの提供に努めてきた。また、顧客の意見・要望を聞きながら、新たなサービスの開発・充実に向けた検討を進めている。こうした中、東北地方でエネルギー事業に携わるカメイとは、顧客サービスの向上に向けて意見交換を行ってきたが、今回、新たなサービスを提供することで、合意に至った。

電力小売りの全面自由化開始から、8カ月が経過した。原田社長は、競争環境はますます激化していくと予想、今後も新たなサービスなどについて検討を進め、顧客サービスのさらなる向上に努めていく考えを示した。

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