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塩分や脂分の多い、リサイクルできない食品残渣 水素への転換ならできるか?

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京都府は6日、「バイオマス水素創生事業に係るF/S調査業務」を行う事業者を一般入札で募集開始した。

バイオマス水素創生事業は、リユースやリサイクルをはじめとした資源循環のしくみが確立されることを目的として、今年度より同府が創設した事業。府内で発生する食品系廃棄物から水素を生成し、電気エネルギーとして活用できるシステム構築を目指すため、水素ポテンシャルの試算や廃棄物回収スキームの構築、事業実施地域の選定などを行い、事業可能性を調査する。

実施主体は京都府のほか立命館大学、関係する市町村、水素生成技術開発事業者、食品廃棄物発生事業者などで構成する予定。実施地域は京都府南部地域になる予定。総事業費は1500万円。事業期間は2019年度まで。

リサイクルできない食品残渣を使ってみる

家庭・外食産業等から排出される食品残渣を飼料等にリサイクルする場合は、水分・塩分・脂分等の問題から課題が多い。そこで、同府は、リサイクルに適さない食品残渣から水素を取り出す技術を検討する必要があると考え、この事業を実施する。

入札説明書や仕様書は公開されておらず、応募者が直接または郵送で受け取る方式。同書類の交付期間は、12月15日(木)まで(土日祝日を除く)。入札・開札は、12月19日(月)午前10時、京都府庁第1号館1階 文化スポーツ部・環境部会議室にて行われる。入札方法は持参のみで、郵送や電送による入札は無効だ。

なお、食品残渣から水素を取り出しエネルギーとして活用する研究は、過去にサッポロビールや広島大学での研究実績がある。

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