東京電力の「電力価格の不当つりあげ」、再発防止策は「社内マニュアル修正」

  • 印刷
  • 共有

東京電力エナジーパートナーは16日、小売電気事業者などが電力を調達する電力市場の相場を不当につりあげていたとして、電力・ガス取引監視等委員会から行われた業務改善勧告に対して具体的な対策を取りまとめ、同委員会に報告した。

同社は、11月17日に同委員会から、卸電力取引市場相場を人為的に操作する目的で、下限価格(閾値)を用いた不当に高い価格で売り入札を行っていたと判断され、業務改善勧告を受けた。その防止策として、社内における周知徹底や社内体制の整備に関する具体的な措置について、12月16日までに報告するよう求められていた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事