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環境省のグリーンファンド、佐賀県の陸上風力発電事業に2億円出資

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環境省のグリーンファンド、佐賀県の陸上風力発電事業に2億円出資

環境省は22日、地域低炭素投資促進ファンド事業におけるグリーンファンドの出資案件として、佐賀県唐津市において自然電力(福岡県福岡市)とアチハ(大阪府大阪市)が計画する風力発電事業に決定し、合計2億円の出資を行ったと発表した。

同事業は、ファンドの執行団体であるグリーンファイナンス推進機構が、第三者の専門家からなる審査委員会での審査を行い、出資対象として選定されたもの。

対象となる発電プロジェクトは、佐賀県内で初の「農山漁村再生可能エネルギー法」に係る認定を受けた風力発電事業。農地を有効活用し、売電収入の一部を地域農業の保全に活用することにより農業の発展に資する目的で実施される。

同機構がこのプロジェクトへの出資を決定した要因は下記の通り。

  1. 全国の農山村における再生可能エネルギー導入のモデルケースとなることが見込まれる。
  2. 事業を実施する2社にとって、初めての風力発電事業であり、今後の更なる案件創出に向けた布石となることが期待される。
  3. 地元企業と連携した建設工事等により地域経済活性化が見込まれる。
  4. 今回の出資が、同プロジェクトに対して金融機関が融資する呼び水となることが期待できる。
  5. この事業によるCO2削減効果は3,835トン-CO2/年が想定される。

出資金は2社に対してそれぞれ1億円ずつ、合計で2億円。融資はシンジケートローンにより調達し、東京スター銀行をアレンジャーとして佐賀銀行および豊和銀行が参画する。また、発電所の建設はこの資金を利用し、若築建設(東京都目黒区)およびアチハのジョイント・ベンチャーが地元業者を活用して実施し、稼働後の発電設備の維持管理は日立製作所(東京都千代田区)が行う。

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