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有機性排水処理技術のETV事業で1件採択 環境省が効果検証してくれる制度

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有機性排水処理技術のETV事業で1件採択 環境省が効果検証してくれる制度

環境省は、12月27日、2016年度環境技術実証事業(ETV事業)「有機性排水処理技術分野」において、大都技研(東京都中央区)の実証技術「厨房・食品工場排水 油水分離回収・SS回収装置 グリスECO SS+2」を承認したと発表した。

「有機性排水処理技術分野」に応募した技術(製品)には、厨房・食堂、食品工場などからの有機性排水を適正に処理する排水処理技術(装置、プラント等)について、環境省側で実証試験を行ってくれる。応募に対し手を上げた「実証機関」である埼玉県環境検査研究協会が実証する。

今回承認を受けた技術は、同分野の2016年度公募で1件だけ応募があり、採択されたもの。この技術の実証試験の結果は今年度末までに実施され、実証試験結果報告書にとりまとめられ、公表される予定だ。

環境製品を「ちゃんと効果があるよ」と証明してくれる制度

この環境技術実証事業(ETV事業)は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないため、普及していない先進的環境技術の普及促進をはかる目的で実施されるもの。その環境保全効果などを第三者が客観的に実証することで、環境技術実証の手法・体制の確立を図り、利用者がこれらの技術を購入/導入し、環境保全効果を容易に比較・検討し、適正に選択できるようにする。

「有機性排水処理技術分野」の実証試験については、総合的な排水処理技術のほか、特定の汚濁物質の除去を目的とした技術、汚泥の減量に関する技術、汚濁排水そのものを低減する技術なども幅広く対象とされる。

なお、ETV事業には「中水力発電技術分野」「地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術)」ほか、各分野の公募がある。2016年度の公募はどれも終了したが、公募時期は年度初めの4月以降に順次開始されるので、客観的な評価を得ることで普及させたい技術を持っている企業はぜひ利用したい。

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