> > 海外でのCO2削減事業(JCM)への補助金、5件採択 太陽光発電なども対象に

海外でのCO2削減事業(JCM)への補助金、5件採択 太陽光発電なども対象に

 印刷 記事を保存
海外でのCO2削減事業(JCM)への補助金、5件採択 太陽光発電なども対象に

環境省は12日、「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業(JICAなどと連携する事業を含む)」の2次公募における第4回採択分の5事業を決定した。

同事業は、途上国で温室効果ガス排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証により算出された排出削減量を、二国間クレジット制度(JCM)により日本の排出削減量として計上することを目指し、事業者(国際コンソーシアム)に対して設備補助を行うもの。対象事業には、国際協力機構(JICA)や他の政府系金融機関の出資・融資を受ける事業と連携するものも含まれる。補助は、初期投資費用の1/2を上限として行われる。

今回の2次公募は、執行団体である地球環境センター(GEC)により2016年9月5日から12月16日まで、日本の民間企業等を対象に実施された。

採択事業の概要は下記の通り。

大学への1MW屋根置き太陽光発電システムの導入

  • パートナー国:チリ
  • 代表事業者:早稲田環境研究所(東京都新宿区)
  • GHG削減量:841トンーCO2/年
  • 対象技術分野:エネルギー生産

物流センターにおける省エネ冷凍システムの導入

  • パートナー国:ミャンマー
  • 代表事業者:両備ホールディングス(岡山県岡山市)
  • GHG削減量:125トンーCO2/年        
  • 対象技術分野:省エネルギー

大型スーパーマーケットへの27MW屋根置き太陽光発電システムの導入

  • パートナー国:タイ
  • 代表事業者:シャープ(大阪府堺市)
  • GHG削減量:11,194トンーCO2/年
  • 対象技術分野:エネルギー生産

ゴムベルト工場における高効率ボイラシステムの導入

  • パートナー国:タイ
  • 代表事業者:バンドー化学(兵庫県神戸市)
  • GHG削減量:2,623トンーCO2/年
  • 対象技術分野:省エネルギー

空調制御システムを用いた工場の省エネプロジェクト

  • パートナー国:タイ
  • 代表事業者:ユアサ商事(東京都千代田区)
  • GHG削減量:1,947トンーCO2/年
  • 対象技術分野:省エネルギー

なお、JCMのパートナー国は、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイおよびフィリピンの17ヵ国。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.