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東北電力、ガス小売事業に登録完了 4月からトヨタ自動車へ天然ガス供給

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東北電力、ガス小売事業に登録完了 4月からトヨタ自動車へ天然ガス供給

経済産業省は23日、4月の都市ガス小売りの全面自由化以降、ガスを販売できる「ガス小売事業者」として、東北電力を事前登録した。同社のガス小売事業登録は、大口顧客への天然ガスの供給を目的に申請したもので、現時点で家庭用分野での販売は予定していない。

東北電力は、2017年4月からトヨタ自動車東日本の岩手工場へ天然ガスの供給を開始する。また、2017年秋頃を目途に、工場に隣接するデンソー岩手へも天然ガスの供給を開始する予定。同社は、この取り組みを行うため、ガス小売事業へ登録申請を行っていた。

同社は、ガス小売事業への事前登録を受けて、今後も顧客ニーズに応えるため、電力供給に加え、ガス供給も含めたトータルエネルギーソリューションサービスの充実を図ることで、東北・新潟のエネルギー利用の多様化や高効率化等に寄与したいとコメントしている。

今後19件について審査が終了後登録

これでガス小売事業者の事前登録は合計14社となった。このうち一般家庭への販売を予定しているのは、関西電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力、九州電力の大手電力会社4社と、朝日ガスエナジー(三重県四日市)。朝日ガスエナジーは、LPガスと太陽光発電など、複数のエネルギーが持つ長所を組み合わせて有効に利用する「ベストミックス」を提案している。

家庭向けガスの販売エリアは、簡易なガス発生設備(特定ガス発生設備)においてガスを供給する地点のみとしている。簡易ガス事業では、都市ガス供給区域外の郊外住宅団地において、団地内に設置した特定ガス発生設備を中心とした小規模な導管網で団地内へガスを供給している(日本コミュニティーガス協会のHPより)。大手電力会社では四国電力も事前登録されているが、家庭への販売は予定していない。

経済産業省では、ガス小売りの全面自由化に先立ち、昨年8月1日から、ガス小売事業を営もうとする者の事前登録の申請受付を開始した。今後、2月22日までに申請のあった19件(うち、本省10件、地方経済産業局9件)についても、審査が終了次第、順次登録していく。

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