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住友電工、オーストラリアで集光型太陽光発電(CPV)の実証実験を開始

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住友電工、オーストラリアで集光型太陽光発電(CPV)の実証実験を開始

オーストラリアでのCPV実証実験設備

住友電工(大阪府大阪市)とクイーンズランド工科大学(オーストラリア)は、25日、オーストラリアで「集光型太陽光発電(CPV)」の実証設備を完成させ、共同実証実験を開始した。竣工式は1月25日に開催され、同州の政府関係者や大学、企業関係者など50名以上が出席した。

竣工式の様子

竣工式の様子

同事業は、同国のクイーンランド州政府協力のもと、同大学と共同で総発電量の計測などを行い、CPVの経済効果を検証する目的で実施されるもの。実証期間は2年間の予定。

実証に使用する太陽光発電設備は同州のレッドランドにある州政府関連の研究施設内に建設され、住友電工製のCPVが用いられた。

同国のクイーンズランド州は、広大な国土(日本の国土面積の約5倍)に広く延びた電力網を抱えていることから送配電コストの負担が大きく、分散型電力システムのニーズが特に高い地域だ。また、環境への配慮から脱化石燃料に対する意識も高まっている。

同社によると、クイーンズランド州は、政府主導で再生可能エネルギーの導入計画を積極的に進め、普及率を現在の4.4%から、2030年までに50%に引き上げることを目指しており、メガソーラー導入の黎明期にある。

また、同社は、自社製品のCPVを導入するにあたり、オーストラリアの高日射で高温な環境が、製品の優位性を発揮するにふさわしいと考えている。同社は今後も、発電・蓄電の両面からソリューションを提案し、オーストラリアにおける再生可能エネルギー普及に貢献していく予定だ。

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