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廃棄物発電システムにAI技術を導入 最適運転・管理の省力化が可能に

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廃棄物発電システムにAI技術を導入 最適運転・管理の省力化が可能に

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は6日、廃棄物発電施設において、AI(人工知能)技術を活用し、プラントの最適操業と自動化・省力化を図る取組みを開始すると発表した。

同社は、運転中の廃棄物発電施設に対し、日本アイ・ビー・エム(東京都中央区)のビッグデータから学習し知見を導き出す技術「コグニティブテクノロジー」を導入。現在この技術の有効性の確認を終え、2017年度中に廃棄物発電施設への試験導入を目指す。

同社はこれまで、廃棄物発電施設の効率的・安心で安定的な運転を長期に維持するため、プラントを遠隔監視・操業支援するシステム「JFEハイパーリモート®」を開発。横浜本社内のリモートサービスセンターに同システムを設置し、遠隔操業支援を行うとともに、そこで管理しているビッグデータの分析と有効な活用検討を行ってきた。

今後、これらに加え最適な運転予測、経験豊富な運転員の知見など、あらゆるデータを蓄積し、このテクノロジーへの移転を行う。これにより、プラントの運転データに、経験豊富な運転員の知見や設計ノウハウを組合せ、自動で最適な運転状態を維持するサービスを提供していく。さらに、同社が有する運転やメンテナンスの技術、トラブル事例などの蓄積された情報から、最適な対応方法を導き出し、運転員に指示することで、これまで本社技術者や専門メーカに問い合わせていた対応を迅速化する。

コグニティブテクノロジーとは、人間が日常的に用いる言葉(自然言語)によるテキストや音声、映像などの膨大な非構造化データから学習し知見を導き出す技術。日本アイ・ビー・エム社製のシステムはパソコンのほか、タブレット等のモバイル端末でも利用ができ、端末への入力や確認はキーボード操作に加えて口頭でも行える。同社は、この取組みにより、国内のみならず海外も含め、自動化・省力化による安心で安定な最適操業をよりいっそう強化していく。

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