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熊本・宮城・福島の3エリアで「電源接続案件募集プロセス」の公募開始

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熊本・宮城・福島の3エリアで「電源接続案件募集プロセス」の公募開始

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は、熊本県阿蘇・大津、宮城県白石丸森、福島県浜通り南部の3エリアにおいて、電力系統への連系するための送電容量対策工事費を共同で負担金する電気供給事業者を募集する手続き「電源接続案件募集プロセス」を開始した。

今後各プロセスの募集要領を策定し4月上旬に公表する。説明会を4月上旬~下旬頃に開催し、募集プロセス応募期間は4月中旬頃~5月中旬頃となる予定。本プロセスへの参加を希望する系統連系希望者は、募集要領にしたがって各プロセスに応募することになる。

また、各プロセスの開始に伴い、各プロセスの募集要領の公表までの間、対象となるエリアおよびその上位にある送電系統に対し、下記のとおり送電系統の容量を暫定的に確保する。

暫定的に容量を確保する送電系統および確保する容量

  • 熊本県阿蘇・大津エリア:熊本変電所 220/66kV変圧器およびその上位系統:4.0万kW
  • 宮城県白石丸森エリア:154kV東白石線、東白石変電所154/66kV変圧器およびその上位系統:7.9万kW
  • 福島県浜通り南部エリア:北平変電所154/66kV変圧器およびその上位系統:7.5万kW

なお、周辺エリアも含めた効率的な設備形成を検討した結果、募集要領の公表において対象となるエリア、募集する容量が変更される場合がある。また募集プロセスの進捗に応じて暫定的に確保する容量を見直す場合がある。

対象エリアにおける事前相談、接続検討、契約申込み等の系統アクセス業務の取扱いについては、各エリアの電力会社(九州電力または東北電力)に問い合わせのこと。

「電源接続案件募集プロセス」とは

発電設備などを電力系統に連系する際、もし系統の容量に余裕がなければ、大規模な送電容量対策工事が必要になり、高額の工事費用が発生する。その場合、事業者の希望により、近隣の電源接続案件の可能性を募り、複数の電気供給事業者が共同で工事費負担金を負担することができる。この系統増強を行う手続きを「電源接続案件募集プロセス」(募集プロセス)といい、系統アクセスルールとしてOCCTOにより制定されている。

熊本県阿蘇・大津エリアについては九州電力から、また、宮城県白石丸森エリアと福島県浜通り南部エリアについては、系統連系希望者から電源接続案件募集プロセス開始の申込みを受け、同プロセスを開始した。

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