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電力・ガス・灯油の最適プランを推定できる、小売事業者向けの新サービス

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電力・ガス・灯油の最適プランを推定できる、小売事業者向けの新サービス

属性データからエネルギー消費量を推計(左)、その値から電気・ガス・灯油を組み合わせた最適プランを提案できる(右)
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凸版印刷(東京都台東区)は、家庭のエネルギー消費量を推定し、電力・ガス・灯油を組み合わせた最適プランを提案できる、エネルギー事業者向け総合診断サービスを開発した。新旧の電気・ガスエネルギー事業者や、灯油取扱事業者を対象に、4月より本格的に提供する。2020年に関連受注を含め約100億円の売上を目指す。

このサービスでは、家族構成や生活行動を組み合わせることで家庭のエネルギー消費状況を推定できる、エネルギー消費量推定法「REEDA(リーダ)」を活用し、過去のエネルギー使用データが分からなくても、電力・ガス・灯油の家庭の全エネルギー消費量を推定。エネルギー事業者に対し、各エネルギーを組み合わせて最適化したエネルギープランの算出や、顧客の獲得・維持に効果的なサービスを提供する。

具体的には、推定結果は、各エネルギー事業者の要望にあわせ、例えばWebサイト、タブレット、ダイレクトメールなどに展開できる。また、エネルギー使用状況の提示や、それに応じた省エネアドバイスなどを届けるレポート発行、節電などの省エネ活動に応じたポイント発行、家庭のライフスタイルに合わせたクーポン配信など、各種キャンペーン施策との連動も可能だ。

また、このサービスでは、家庭の属性情報を入力するだけでエネルギー消費量推定が可能となる。そのため従来、家庭エネルギー消費量を推定するために必要だった、月々の光熱費や住宅設備など複雑なデータ入力が不要となり、生活者の入力負荷を軽減できる。

新コミュニケーションサービスを開発・提供

凸版印刷はこれまで、経済産業省や環境省などの実証事業への参加を通じ、エネルギー事業者と家庭とのコミュニケーションを図ることを目的に、「見える化」だけではない新しいエネルギーソリューション手法について実証を重ねてきた。

今後、実現が期待されるスマートハウスやスマートコミュニティなどに対して、これまでのエネルギー実証で培った技術とノウハウを活用し、エネルギー事業者にも生活者にも役立つソリューションや、エネルギーを媒介にした新しいコミュニケーションサービスを開発・提供していく。

「REEDA」については、凸版印刷と早稲田環境研究所(東京都新宿区)、早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科 小野田弘士研究室の3者で2012年から研究・開発を進めている。過去のエネルギー使用データが分からなくても、家庭のエネルギー消費状況を推定できるサービスだという。今回、「REEDA」が、従来の電力に加え、ガス・灯油のエネルギー消費量の推定にも対応し、同サービスの提供を開始した。

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