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筑波大学とトヨタが共同研究 自動運転、燃料電池など自動車技術を革新

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筑波大学(茨城県つくば市)とトヨタ自動車(愛知県豊田市)は4月6日、同大学内に共同で、地域未来の社会基盤づくりを研究開発する「未来社会工学開発研究センター」を開設したと発表した。

同センターでは、長期、協調領域視点でSociety 5.0を実現する地域未来の社会基盤づくり、拠点化形成につき研究を行う。

たとえば、テーマ毎にモデル地域を選定し、自動運転、ロボティクス(ロボット工学)、燃料電池などの自動車の技術革新と衛星、携帯端末など関連する先進技術によるデータ解析と社会応用で地域未来に新たな社会サービスを創出する。

そのため、組織対組織型の本格的な産学官連携によるオープンラボ方式を採用し、5年間の予定で、地域経済・社会の課題解決と未来産業創出と拠点化形成への実証研究と政策提言に取り組む。

目的は、IoT利活用による社会計測と筑波大学の人工知能科学センターと連携し、社会工学・数理工学的アプローチによる改善課題の抽出・真因追求と人材育成・知能化支援を通して地域の持続的な成長循環に貢献することだ。

第5期科学技術基本計画においては、サイバー空間とフィジカル空間(現実社会)が高度に融合した「超スマート社会」を未来の姿とし、その実現に向けた産学官の連携による一連の取り組みを「Society 5.0」としている。

未来社会工学開発研究センターは、これを強力に推進するために、地域住民と自治体、企業、大学が連携した産学官連携で地方創生に資する政策提言と実学研究で社会実装を促進していく。

なお、センター長には、同大学の特命教授を兼任する、トヨタ自動車未来開拓室(2016年4月新設)担当部長が就任した。

それ以外に参画する筑波大学の組織と代表教授は以下のとおり。

  1. システム情報工学研究科社会工学専攻(専攻長:吉瀬章子教授)
  2. 人工知能科学センター(センター長:櫻井鉄也教授)
  3. 体育系(系長:中川昭教授)
  4. サイバニクス研究センター(センター長:山海嘉之教授)
  5. 国際統合睡眠医科学研究機構(機構長:柳沢正史教授)
  6. ビジネスサイエンス系(系長:弥永真生教授)
  7. 国際産学連携本部(本部審議役:内田史彦教授)

今後、複数の企業群の参画が計画されているほか、システム情報系(社会工学域)大澤義明教授が参画する。同教授は、産業競争力懇談会の2017年度推進テーマリーダー。

産業競争力懇談会は、産業界の有志39社と4大学1国立研究開発法人で構成される懇談会。

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