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新型の通信方式LPWAでIoTビジネス 中部電力などがパートナー募集

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新型の通信方式LPWAでIoTビジネス 中部電力などがパートナー募集

KDDI(東京都千代田区)と中部電力(愛知県名古屋市)、中小企業基盤整備機構中部本部(愛知県名古屋市)、シスコシステムズ(東京都港区)は4月26日、中部エリアにおいてIoTによる中小企業の事業創出を目的に、LPWAネットワークを活用した事業モデル・協業パートナーの募集を開始すると発表した。

このIoTビジネスパートナーの募集期間は4月26日~9月29日。応募対象は中小企業、中小企業支援機関、業界団体など。中部エリア以外の企業でも応募できる。

商用電源確保困難地域でもIoTサービスを可能にするLPWA

LPWA(Low Power Wide Area)は、通信速度を低速に制限することにより、低消費電力、広い通信エリア、さらに通信端末の低価格化を実現する無線通信方式である。あらゆるモノをネットワークにつなぐIoT向けの新しい通信技術で、省電力かつ広域な通信範囲を特長とする。

LPWAネットワークは、ビルの地下やさまざまな施設の敷地内でも利用できるため、これまで商用電源の確保が困難だったり電波が届かなかった場所・モノへもIoTサービスの導入が可能となる。これにより新たなサービスやビジネスが生まれることが期待されている。

LPWAの代表的なユースケースとして、電源確保が難しく電波が届きにくかった山間部等に電池駆動の各種センターの設置をする「環境・農業系センサー」の適用例や、街灯の節電制御や効率的なごみ収集等を実現する「スマートシティ」の適用例などが紹介されている。

取り組みは「アイデア募集」「パートナー選定」「実証事業」3段階

今回の取り組みは、3ステップで構成されている。ステップ1で、LPWAネットワークを活用したサービスやビジネスアイデア、ならびにLPWAネットワークを活用したシステムなどを募集する。

ステップ2で、応募企業と面談を実施し、ビジネス創出に向けた協議を行い、IoTビジネスパートナーを選定する。

ステップ3で、各社の役割は分担される。KDDIと中部電力は、IoTビジネスパートナーと共同で、アイデアや技術に合わせてLPWAネットワーク環境を構築し、実用化に向けた実証実験を中部エリアにおいて実施する。

シスコシステムズはLPWAネットワーク(LoRaWAN™)の技術支援を行う。

中小機構中部はIoTビジネスパートナーの募集等で協力する。また、運営するマッチングサイト『J-GoodTech』を活用して支援する。

本取り組みの詳細や説明会開催概要は、KDDI・中部電力などのホームページを参照のこと。

なお、応募を検討する中小企業向けに、6月15日に、名古屋ルーセントタワー(16階会議室)でこの取り組みに関するイベントを開催する。

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