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浦和駅前のコインパーキングに宅配ロッカー どの宅配事業者も利用可能

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浦和駅前のコインパーキングに宅配ロッカー どの宅配事業者も利用可能

屋外用宅配便ロッカー

日本パーキング(東京都千代田区)は5月2日、Packcity Japan(東京都千代田区)が運営する宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を、時間貸し駐車場のNPC24H浦和駅前パーキングほか3ヶ所に設置したと発表した。

この宅配便ロッカーはオープン型で、複数の宅配事業者で利用できる。ヤマト運輸(東京都中央区)の場合、利用には「クロネコメンバーズ」への登録が必要。

駐車場利用者はもちろん、それ以外の受取希望者も利用が可能だ。

大宮駅東口パーキングの出入り口付近に設置した宅配便ロッカー

大宮駅東口パーキングの出入り口付近に設置した宅配便ロッカー

宅配ボックスの整備で再配達を削減

国土交通省の試算によれば、宅配の再配達に再配達による社会的損失は、CO2排出量が約42万トン増となる。これは、営業用トラックのCO2排出量の約1%、JR山手線の内側の約2.5倍の面積の杉林の年間吸収量に相当する。

また、年間約1.8億時間、年間9万人(トラックドライバーの約1割)に相当する労働力が再配達で消費されるとしている。

そのため同省は、地球温暖化対策とドライバー不足対策の必要性を示してきた。

「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書」では、そのひとつの手段として、宅配ボックス等の機能発揮、整備促進等を提言している。

今後も時間貸し駐車場に宅配ロッカーを設置

日本パーキングは、日本建物(東京都中央区)の子会社。今回、宅配ロッカーは、京浜東北線の大宮駅東口、京王線相模原線の南大沢駅前、東武東上線の若葉駅西口の各時間貸し駐車場にも設置された。

同社は今後も、自社の時間貸し大型立体駐車場に、宅配便ロッカーを設置する予定だ。

また、Packcity Japanは、2016年5月に設立フランスのネオポストシッピング社とヤマト運輸の合弁会社。複数の事業者が共同で利用できるオープン型宅配ロッカー「PUDO ステーション」のネットワークを構築している。

同宅配ロッカーは先月末にも、近鉄南大阪線の針中野駅および矢田駅に設置され、運用を開始している。

同社によれば、今後も鉄道駅などの公共の場所や、コンビニエンスストア、スーパー、駐車場など、宅配便利用者にとって便利な場所に、このロッカーを導入し、2022年までに約5,000ヶ所以上への設置を目指すとしている。

なお、宅配便の再配達削減には、環境省が「COOL CHOICEできるだけ一回で受け取りませんかキャンペーン~みんなで宅配便再配達防止に取り組むプロジェクト~」を立ち上げている。

このキャンペーンでは、様々な媒体を通じ、宅配便を利用する消費者に向け「受け取る時間を指定すること」「宅配業者の営業所やコンビニエンスストアなどの受け取りが可能な場所を指定すること」を呼びかけている。

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