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電子機器リサイクルから作る五輪メダル、回収数が30000個突破

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電子機器リサイクルから作る五輪メダル、回収数が30000個突破

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)が実施するプロジェクト。
オリンピック・パラリンピックの金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルが製作される予定だ。

東京都は5月10日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のメダル製作に向け回収している携帯電話器等の受付数が、3万個を突破したと発表した。

都が回収した小型電子機器は、大会組織委員会による「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に提供される予定だ。

同プロジェクトは本年4月から開始されたが、都はこれに先行し、2月16日より新宿区の協力を得て、家庭で不要になった小型電子機器の回収を、都庁舎において開始していた。

今回、都で回収された小型家電は新宿区のルールに準じ、携帯電話、デジタルカメラ、ポータブルビデオカメラ、携帯音楽プレーヤー、携帯ゲーム機、ポータブルカーナビ、電子辞書、電卓、リモコン・ACアダプター・ケーブル等の付属品の、9品目。なお、回収に協力すると希望者には「感謝カード」が渡された。

同事業は、都の「2020年に向けた実行プラン」の一環として実施されるもの。またこのプランは、「セーフ シティ」「ダイバーシティ」「スマート シティ」を実現し、新しい東京をつくるための今後の都政の具体的な政策展開を示す計画である。計画期間は、2017年度から2020年度までの4か年。

都民ファーストでつくる新しい東京

なお、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」は、日本全国の国民が参加してメダル製作を行う国民参画形式により実施されるもの。また、リサイクル金属をメダル製作に活用することで環境に配慮し、日本のテクノロジー技術を駆使することで、金の精錬におけるリサイクル率100%を目指す。

過去にもメダルの原材料の一部としてリサイクル金属が含まれた例はあったが、国民が参画し、メダル製作を目的に小型家電等の回収を行い、集まったものから抽出された金属でメダルの製作を行うプロジェクトは、オリンピック・パラリンピック史上、東京2020大会が初めての事例となる。

同プロジェクトは、NTTドコモ(東京都千代田区)、日本環境衛生センター(神奈川県川崎市)、環境省、東京都が参画している。

4月からは、全国でも、同プロジェクトにおいて不要となった小型家電の回収が始まっている。都は、今後も多くの携帯電話等が集まるよう、協力を呼び掛けている。回収は、2019年春頃まで行われる予定だ。

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