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大阪・東阪急ビルに非常用蓄電システム ソニー製品を採用

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大阪・東阪急ビルに非常用蓄電システム ソニー製品を採用

ソニービジネスソリューション(東京都港区)は5月15日、大阪府大阪市の東阪急ビルに、消防認定を取得した直流電源装置を納入したことを発表した。同社によれば、消防認定を取得したリチウムイオン電池を採用した直流電源装置の設置事例は業界で初めて。

この装置は、交流を直流に変換するバッテリー内蔵の電源装置で、急な停電時や、消防負荷(非常照明等)に向けた用途として使用される。

装置には、ソニー製オリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池「Fortelion (フォルテリオン)」が搭載されており、従来の一般的な鉛電池の期待寿命が10年未満であるのに対して15年以上の寿命が期待できる(※室温23℃の条件下で1日1回の充電・放電の場合で算出)。その間は電池交換が不要だ。

また、蓄電モジュール内の異常を検知する自己診断機能をもつ「バッテリーマネジメントユニット(BMU)」により法定点検作業も簡便化が図れるため、メンテナンスコストの大幅な削減にも貢献できる。加えて、装置自体の小型・軽量化により、省スペースを実現したことで、今回の採用に至った。

今回納入された装置の概要は以下の通り。

今回納入された直流電源装置

今回納入された直流電源装置

納入機材

直流電源装置「EPSシリーズ」の特型 (電源容量 8kVA、蓄電容量 320Ah)

特長

  1. 業界で初めて「消防認定を取得したリチウムイオン電池」を採用した直流電源装置
  2. 長寿命(期待寿命15年以上)電池採用でのライフサイクルコスト削減
  3. 小型・軽量・省スペース化を実現。これにより、豪雨などの水害対策として上層階設置も容易となるほか、設置施工コストも軽減可能
  4. 本装置はバッテリーマネジメントユニット搭載により、点検作業も簡便化、メンテナンス性が向上

想定される用途

  1. 消防設備用非常電源 (非常照明、避難誘導灯、火災探知器)
  2. 受変電盤用制御電源 (高圧受変電盤設備)
  3. 計装装置用制御電源 (工場、ダムや発電所、上下水道局など)

なお、同装置を用いたソリューションは、2017年5月17日(水)から東京ビッグサイトで行われる「第65回電設工業展(JECA FAIR 2017)」にて紹介の予定。

消防認定とは、総務省消防庁指定認定機関である一般財団法人日本電気協会 蓄電池設備認定委員会により、蓄電設備に対して、消防用設備等の非常電源として、消防法上の技術水準に適合していることを認定するもの。

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