水銀ランプより高い殺菌能力の「深紫外LED」 水俣条約改正ニーズ狙う

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スタンレー電気(東京都目黒区)は5月18日、殺菌能力の高い265nm(ナノメートル)の波長で50mWの出力を実現した深紫外LEDの量産化技術を確立したと発表した。同製品は12月より量産開始される予定。

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同製品は、深紫外領域での吸収が少ないAlN基板を採用し、さらに基板裏面にフォトニック構造を構成したことで光取出し効率を向上させ、高い殺菌能力をもつ265ナノメートルの波長で、世界最高レベルである50mWの出力を達成したという。

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