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日本板硝子の高断熱窓ガラス、性能54%アップ 「超高断熱ガラス」に

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日本板硝子の高断熱窓ガラス、性能54%アップ 「超高断熱ガラス」に

超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」構造図

日本板硝子(東京都港区)は6月12日、自社の高断熱真空ガラス「スペーシア®」の断熱性能を大幅に上回る超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」の開発に成功したと発表した。発売は本年10月を予定している。

今回開発に成功した「スーパースペーシア」は、2枚のガラスの間の真空層を保持するマイクロスペーサーの間隔を従来の20mmから28mmへ拡大。

マイクロスペーサーによる熱伝導を1/2に抑えることで、真空ガラス「スペーシア®」と比較し約54%断熱性能を改善。わずか10.2mm厚で熱貫流率0.65W/(m2・K)の性能を有している。

これは断熱材として使用されるグラスウール50mm厚と同等以上の性能となる。

マイクロスペーサー間隔拡大(20mm⇒28mm)のイメージ

マイクロスペーサー間隔拡大(20mm⇒28mm)のイメージ

従来製品も一枚ガラスの約4倍の断熱性能

これまで同社で最高の断熱性能を有していた複層真空ガラス「スペーシア®」は、一枚ガラスの約4倍、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性能を実現した。

これは1997年10月に発売された製品で、2枚のガラスの間に0.2mmの真空層を閉じ込めることによって、21.2mm厚、熱貫流率0.70W/(m2・K)の高断熱性を確保した。

今回開発された「スーパースペーシア」は10.2mm厚で、従来の製品である「スペーシア®」の半分以下の薄型である。

同社は今後も、独自の真空テクノロジーを進化させることで、低炭素社会の実現に向けたValue added製品(VA製品)を積極的に展開し、VAカンパニーとなることを目指す考えを示している。

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