カシューナッツの殻、プラスチックに変える新技術 東京農工大が開発

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです
カシューナッツの殻に含まれる天然の植物油(カシューナットシェルリキッド:CNSL)は、カルダノールを主成分とし、カルドールや2-メチルカルドールを含むフェノール性化合物の混合物。工業的にはフェノール樹脂や塗料、自動車用部材の原料として利用されている。

東京農工大学(東京都府中市)は6月7日、同大学大学院と明治大学(東京都千代田区)の研究グループが、カシューナッツの殻より得られる天然植物油(カシューオイル)から、環境調和型グリーンプラスチックの開発に成功したと発表した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事

イベント情報