環境用語集 バイオプラスチック
バイオプラスチックとは
植物や微生物などバイオマス(未利用生物資源)を利用してつくるプラスチック。
石油などの化石資源を使わないため、二酸化炭素を増やさないカーボンニュートラルなプラスチックとして、近年、期待が高まっている。
性能向上やコストを削減する製法の開発が進んでおり、2014年2月、北陸先端科学技術大学院大学と筑波大学は、世界最高耐熱性のバイオプラスチックの開発したと発表 。また、2014年1月、理化学研究所は、ラン藻に微生物の遺伝子を導入することにより、光合成だけで高効率にバイオプラスチックを生産することに成功した 。
(JST 世界を変える 微生物で作る工業用プラスチックより引用)