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東京都、2015年度は前年比2.6%省エネ 産業・業務部門はあまり減らず

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東京都、2015年度は前年比2.6%省エネ 産業・業務部門はあまり減らず

エネルギー消費量の状況

東京都は7月13日、都内の最終エネルギー消費量と温室効果ガス排出量の2015年度速報値を発表した。

2015年度の東京都内のエネルギー消費量は629PJで、2000年度比では22%減少、2014年度比でも2.6%減少している。J(ジュール)は熱量を表す単位で、1PJ(ペタジュール)=1015J。

部門別の構成比としては、産業・業務部門が2000年度比で18%減少、2014度比で0.7%減少。家庭部門が2000年度比で2.5%、2014年度比で5.2%減少。運輸部門が2000年度比で42%減少、2014年度比で2.6%減少となっている。

2015年度の都内の温室効果ガス排出量は6,598万t-CO2で、2000年度比では6.3%増加、2014年度比では1.8%減少している。

電力の二酸化炭素排出係数(単位:kg-CO2/Wh)の推移

電力の二酸化炭素排出係数(単位:kg-CO2/Wh)の推移

電力の二酸化炭素排出係数(都内全電源加重平均)は、2000年度が0.328kg-CO2/kWh、2014年度が0.499kg-CO2/kWh、そして2015年度は0.492kg-CO2/kWhである。東日本大震災以降、電力の二酸化炭素排出係数が悪化してきたため、2000年度比では排出量が増加している。

東京都環境基本計画は2030年までの目標を設定

東京都環境基本計画では、2030年までに東京のエネルギー消費量を2000年に比べ38%削減、温室効果ガス排出量を30%削減するという目標を掲げている。

都は今後、目標達成に向けて、大規模事業所に対するキャップ&トレード制度や中小規模事業所・家庭対策など、経済成長と両立する気候変動対策・省エネルギー対策を展開していく。

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