アグリゲータへの電話・メール指示はオワリ? VPP共通基盤システム

  • 印刷
  • 共有

東京電力パワーグリッド(東京電力PG/東京都千代田区)と関西電力(大阪府大阪市)は7月14日、再生可能エネルギー等を安定的かつ有効に活用するバーチャルパワープラント(VPP)構築に向けた共通基盤システム開発のために、同システムの実証事業を同日から開始すると発表した。

同システムは、従来、一般送配電事業者がアグリゲーターに対し、需給バランスの調整等を電話やメールで指示していたのに対し、共通基盤を通じての運用を行うことで、関係するアグリゲーターに一括で調整指令ができるようになる。これにより指令授受の精度向上や時間短縮が可能となる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事