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最終更新日:2017年12月14日

アグリゲーター

環境ビジネス編集部
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アグリゲーターとは、需要家の電力需要を束ねて効果的にエネルギーマネジメントサービスを提供するマーケター、ブローカー、地方公共団体、非営利団体などのこと。自ら電力の集中管理システムを設置し、エネルギー管理支援サービス(電力消費量を把握し節電を支援するサービス)、電力売買、送電サービス、その他のサービスの仲介を行っている。

アグリゲーターが取り扱うサービスのうちの1つとして「デマンド・レスポンス(需要応答)」があり、このようなサービスで発生したネガワット(節約できた発電量)に対して電力会社はアグリゲーターに報奨金を支払い、顧客企業はアグリゲーターから報酬などを受け取るという仕組み。

アメリカでは、需要応答の市場化やエネルギー管理(EMS)への進化に伴い、アグリゲータービジネスが急成長している。同国における大手アグリゲーターとして、エナーノック(EnerNoc)とコンバージ(Comverge)などが挙げられる。

日本でも、2012年以降、アグリゲーターが登場し始めている。日本では、電力会社が主体となり、同年夏に需要応答ソリューションを提供する事業者を公募したほか、国も、補助金を出すなどして、オフィスビル向けのBEMSアグリゲーターを支援している。

また、マンションなど集合住宅のエネルギー管理支援を行う、MEMSアグリゲーターもある。特に日本では、近年の再生可能エネルギーの拡大とともに、節電の必要性から、アグリゲーターを介することによるピーク時の電力需要減が重視されている。

【参考】
エネルギーマネジメントシステムの補助金情報一覧
本格始動したネガワット取引市場の可能性(2017年4月24日号掲載)
アグリゲータービジネスの現状と未来(1)(2)(3)(2015年5月11日号、18日号、25日号)

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環境ビジネスは、温暖化防止のための世界で初めての国際協定である京都議定書が1997年に採択されたことを受けて、その翌年創刊しました。当時、『21世紀は、環境の世紀』といわれ、私たちは、新たな時代の到来はもちろんのこと、新たな産業の息吹を感じ、環境に関するビジネスに役立つメディアを出版することになりました。ウェブマガジン「環境ビジネスオンライン」では、環境業界の注目ニュース・最新トレンド・政策・企業情報解説記事など、実務に役立つ情報・サービスを提供しており、多くの実務層の方々にご参照いただいています。

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