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BEMSアグリゲータに仏企業が参入 中小ビルの省エネを支援

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エネルギーマネジメントを手がけるシュナイダーエレクトリック(東京都港区)は、中小ビル等に対してエネルギー管理システム(BEMS)の導入を補助する事業において、BEMSの導入とエネルギー管理を支援するBEMSアグリゲーターに認定されたと発表した。

また、同社は、今回BEMSアグリゲータ補助対象システムとして無線方式を採用した小規模ビル向けBEMSシステム「SmartStruxure Lite」を日本市場に導入した。無線方式による工期短縮、工事費低減、およびフレキシブルなレイアウト変更を可能とし、オープンシステム採用によるライフサイクルコストの低減も併せて実現することを価値提案していく。

シュナイダーエレクトリックは、グローバル市場においてBEMSソリューション導入で多くの実績を有するフランスのSchneider Electricの日本法人。今回、経済産業省資源エネルギー庁の外郭団体である環境共創イニシアチブ(SII)より「エネルギー管理システム(BEMS)導入促進事業費補助金」(BEMS導入補助事業)において、導入支援を実施する「エネルギー利用情報管理運営事業者」(BEMSアグリゲータ)に、ヴェリア・ラボラトリーズ(東京都千代田区)を幹事社とするコンソーシアムに事業者として参加することで認定された。

経済産業省では、主に中小企業等の契約電力500kW未満の高圧小口需要家の電力需要の抑制、およびエネルギー使用の効率化と無理のない節電により電力消費量の削減を図ることを目的としたBEMS導入補助事業を展開している。本補助事業では、SIIより認定・登録されたBEMSアグリゲータが、中小ビル等にBEMSを導入するとともに、クラウド等によって自ら集中管理システムを設置して、電力消費量を把握し、節電を支援するコンサルティングサービスを提供する。また、BEMSアグリゲータは、SIIが指定する要件を満たすBEMSを商品化し、登録を行うことになっている。

シュナイダーエレクトリックは今後、BEMSアグリゲータとして、国内の中小規模のビルにフォーカスしてBEMS導入補助事業を支援していく。また、これまで国内外で培ってきたビルエネルギー診断およびコンサルティングの実施、エネルギーの見える化ツールの提供、デマンドコントロールやビル管理システムの構築などにおける「SmartStruxure」の活用や、きめ細やかなサービスの提供により、ビルエネルギー管理におけるトータルライフサイクルコストの最適化、およびエネルギーのピークカットによるエネルギーコストの低減を実現する、エネルギーマネジメントのトータルソリューションを提供していく考えだ。

フランスのSchneider Electricは、世界におけるエネルギーマネジメントのスペャリストとして100カ国以上で、公共事業、インフラ、産業・機械製造、住居以外のビルディング、住宅用アプリケーションなど、多様なマーケットを網羅した統合ソリューションを提供している。グループ全体で14万人以上の従業員を擁し、2012年度の年間売上は240億ユーロ(約2.9兆円)にのぼっている。

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