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海底土砂から建築用ブロックを製造する「高圧脱水固化処理装置」

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九州大学は8月24日、高圧脱水固化処理装置を開発し、船舶の安全運航のために湾内の海底にたまった土砂をさらう浚渫(しゅんせつ)工事で大量に発生する、高含水比の浚渫土砂からブロックを製造することに成功したと発表した。

これまで浚渫土砂を建築ブロックとしてリサイクルするには、強度や費用・処理時間の面で課題があった。

今回の研究では、海上・港湾・航空技術研究所と五洋建設(東京都文京区)と共同で高圧脱水固化処理装置を開発した。この装置では、脱水を促進させるための脱水棒を製作するなどして「固化材混合ならびに高圧脱水固化による高強度化メカニズム」の大型化を進め、高さ1m×幅1m×奥行き1m(体積1m3)程度の浚渫土砂ブロックを製造することに成功した。

写真の浚渫土砂ブロックは、山口県宇部港で浚渫された含水比200%の土砂を対象に、固化材を乾燥添加率で40%混合した後、49本の脱水棒を設置した高圧脱水固化処理装置を用いて5MPaの圧力で製造したものだ。

(※全文:1071文字 画像:あり 参考リンク:あり)

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