電力消費制御「リアルタイムプライシング」の穴 停電など防ぐ方法発見

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名古屋大学の東俊一教授と岡山県立大学の泉晋作助教は11月22日、JST戦略的創造研究推進事業において、電力価格を調節することで電力消費の抑制・促進を促す方法である、電力のリアルタイムプライシングの安定性を保証する設計条件を解明したと発表した。

再エネの大量導入に向けて電力消費を制御

従来の電力システムでは、電力の消費量に合わせるように電力供給(発電)を制御してきた。その一方、ピークカットのために、また、発電量の調節が容易ではない再生可能エネルギーの大量導入に向けて、電力消費も制御することが望まれている。

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