新開発のリチウムイオン蓄電池の電解液、燃えにくく小型化に期待

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※画像はイメージです
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日立製作所(東京都千代田区)と東北大学(宮城県仙台市)多元物質科学研究所(IMRAM)の本間 格教授らの研究グループは、従来の有機電解液よりも引火点が高く、燃えにくい新規電解質を用いた高安全なリチウムイオン二次電池(LIB)の試作に成功したと2月16日に発表した。

今回試作されたLIBは、安全性が高くイオン電導度も高い新規電解質材料を用いたラミネート型電池。主要技術については下記の通り。

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