米ゼネラルモーターズ(GM)は、製造拠点で埋立処分となる廃棄物をゼロとする取り組みを、カナダ、メキシコ、南米にあるすべての製造拠点に拡大すると発表した。すでにこれらの拠点では、日常的な生産活動に伴うすべての廃棄物をリサイクル・再利用するとともに、エネルギーに変換している。
この取り組みは、埋立地不要の廃棄物処理プログラム(landfill-free program)として展開しているもの。今回新たに27施設が埋立廃棄物ゼロ拠点として認定された。これにより、GMの埋立廃棄物ゼロの製造施設と非製造施設は、全世界で142カ所になった。これは他の自動車メーカーをしのぐ規模だ。