砂漠の洪水を灌漑用水に変える新システム 京大がヨルダンで試験運用へ

京都大学大学院(京都府京都市)農学研究科 宇波耕一准教授とムタ大学(ヨルダン)のOsama Mohawesh教授の国際研究グループは3月8日、ヨルダンの乾燥地域において洪水を灌漑用水に変えるシステムのプロトタイプを構築し、厳密な数学的根拠に基づく最適戦略によって貯水池の運用を開始したと発表した。
同研究グループは、砂漠の洪水を収集して貯水池に蓄え、灌漑用水に変換するシステムを提案、そのプロトタイプ(試作品)をヨルダンの乾燥地域に実際に構築した。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる