次世代新幹線「N700S」、東芝製リチウムイオン蓄電池を採用

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※画像はイメージです
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東芝インフラシステムズ(神奈川県川崎市)は3月10日、同社が開発したリチウムイオン二次電池(LIB)「SCiB™」がJR東海(愛知県名古屋市)の次期新幹線車両「N700S」の確認試験車の補助電源用バッテリーに採用されたと発表した。同製品の高速鉄道車両への適用は、今回が初めて。

同LIBは、高い安全性、1万回以上の充放電が可能な長寿命、マイナス30℃の環境下にも耐え得る低温度動作などの特性を持つという。特に安全性においては、外圧が加えられて内部短絡が生じても異常発熱や発火を起こしにくい構造だとしている。

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