東大、高機能かつ安定したペロブスカイト太陽電池の新素材を開発

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ペロブスカイト太陽電池の動作原理と「有機・無機ハイブリッド正孔輸送材料:BDPSO」の特徴
ペロブスカイト太陽電池の動作原理と「有機・無機ハイブリッド正孔輸送材料:BDPSO」の特徴

東京大学は4月9日、ペロブスカイト太陽電池の新素材「有機・無機ハイブリッド正孔輸送材料」を開発したと発表した。この素材は「BDPSO」と呼ばれるもので、開発にあたったのは同大学大学院理学系研究科化学専攻の中村 栄一特任教授、Shang Rui特任講師らの研究グループ。

開発の結果、太陽電池の製造工程における正孔輸送材料の機能安定性を大幅に向上させることに成功し、完成した太陽電池の寿命も大きく向上させたという。

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