送配電網の維持費用、発電事業者はどう負担する? パブコメ募集中

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現在の費用構成と発電側基本料金の対象費用イメージ(電力10社合計)
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電力・ガス取引監視等委員会は4月17日、送配電網の維持・運用費用の負担の在り方について検討してきたワーキンググループ(WG)の「中間とりまとめ(案)」に関する意見募集(パブリックコメント)を開始した。意見募集は5月16日まで(郵送の場合は5月15日必着)。

いま、送配電網の費用は需要家が負担

現行制度では、送配電網の維持・運用などに要する費用は、託送料金として、小売電気事業者が100%負担している。また、小売電気事業が負担した託送料金は、電気料金の一部として需要家が負担している。

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