風力発電の落雷検出 高精度・安価な装置を中部電力×中部大学が新開発

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新型落雷検出装置の外観
新型落雷検出装置の外観

中部電力(愛知県名古屋市)と中部大学(愛知県春日井市)は4月23日、風力発電所の風車への落雷に対して高精度な検出機能を有し、かつ低価格の新型落雷検出装置を共同で開発したと発表した。

この装置は、風車に3個の磁界センサを取り付けることで、落雷により発生する磁界の大きさと方向を把握し、落雷があった風車を正確に特定するもの。同社らの発表によれば、この装置には以下のような特徴がある。

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