Audi、工場の廃水を100%再利用へ 年間約10万立米の水を節約

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※画像はイメージです
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独自動車メーカーのアウディは9月3日、車両生産で廃水を出さないというビジョン達成のため、メキシコのサン ホセ チアパスの工場において、車両生産における工場廃水を100%回収して浄化し、大量の浄水を工場の給水システムに戻すという、新しい水処理プロセスを確立したと発表した。

処理された水は、生産用のプロセス水として工場で直接再利用するとともに、工場敷地内の緑地の散水にも活用されている。この水処理プロセスにより、工場の総必要量の約1/4に相当する年間約10万立方メートルの水を節約する。長期的には、毎年30万立法メートル以上の地下水を節約する予定だ。

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