間接オークション制度スタート エリアをまたいだ取引、卸電力市場活性化に期待

資源エネルギー庁は10月1日、地域間(エリア間)連系線の利用に関して、原則としてすべてスポット市場を通じて割り当てるルール(間接オークション)が開始したことを発表した。
以前のルールでは、先着優先での容量割当を積み重ねた上、前⽇10時の段階で、なお空容量となっている部分を活⽤して、スポット市場取引が⾏われていた。しかし間接オークション制度導⼊後は、「先着優先」に基づく連系線予約を停⽌し、全ての連系線容量をスポット市場取引に割り当てることとなった。
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