スマートグラスで変電所業務を効率化、遠隔地と連携 東北電力が導入

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「スマートグラスを活用した工事立会い業務の省力化」システムイメージ
「スマートグラスを活用した工事立会い業務の省力化」システムイメージ

東北電力(宮城県仙台市)は10月15日、変電所の運転・保修業務の品質向上と効率化を目的に、同社変電所を管轄する23の電力センターに東芝グループが提供する「スマートグラス(眼鏡型コンピューター)を使った遠隔作業支援サービス」を導入し、変電所での運用を開始したと発表した。

このサービスは、東北電力管内に600カ所以上ある変電所の作業員が着用したスマートグラスを通して、内蔵カメラが捉えた目線映像や音声を、現場から遠隔地(電力センター)にいる支援者へリアルタイムに配信することで、支援者があたかも現場にいるかのように見聞きすることができるものだ。

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