水素を利用する工場向け、小型の水素発生装置 東京ガスが実証スタート

  • 印刷
  • 共有
実証試験機のシステムフロー
実証試験機のシステムフロー

東京ガス(東京都港区)は2019年1月から、水素使用量の少ない工場でも都市ガスを原料とした水素をオンサイトにて利用できる、従来よりも小型の水素発生装置の販売に向け、実証試験を開始する。実証期間は約1年を予定。2019年度内の商用化を目指す。

この都市ガス改質型水素発生装置「suidel(スイデル)」は、東京ガスがエネファーム向けに開発した都市ガスから水素を製造する燃料処理技術を活用した、5ノルマルリューベ/時(Nm3/h)級の小流量タイプの水素発生装置だ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事