藻類からのデンプン合成、東工大・東北大がしくみ解明 化成品原料への道開く
東京工業大学と東北大学の共同研究グループは11月5日、微細藻類を用いたデンプンの生産性を高める研究のなかで、藻類のデンプン合成をコントロールする新たな仕組みを解明したと発表した。
具体的には、この研究によりデンプン合成開始時に機能するGLG1タンパク質のアミノ酸がリン酸化修飾を受け、リン酸化状態がデンプン合成のオン/オフを決定することが発見された。
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