新型のキャビテーション検知システム、ポンプの保全を支援 横河電機が開発

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検知可能なキャビテーションレベル
検知可能なキャビテーションレベル

横河電機(東京都武蔵野市)は、キャビテーションをリアルタイムに検知することで、ポンプの劣化防止と保守作業の効率化を支援する「キャビテーション検知システム」を開発、1月31日から発売すると発表した。同社はこのシステムを、制御事業の包括的ブランドOpreX™におけるManagement and Integrity(管理と完全性)ラインナップとして発売する。

なお、キャビテーションとは、流れる液体中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象。泡が消滅する際に発生するエネルギー(衝撃)が設備(金属)にダメージを与え、壊食させる。

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