長野県、下水道の「下水熱ポテンシャルマップ」を作成 省エネしたい事業者向け

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下水熱ポテンシャルマップの例(諏訪湖流域下水道)
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長野県は3月1日、流域下水道管に内在する下水熱の利用促進を図るため、賦存量や存在位置を「見える化」した「流域下水道下水熱ポテンシャルマップ」を作製したと発表した。

下水道管を流れる下水の温度は、年間を通じて20℃前後と安定しており、外気と比較すると冬暖かく夏冷たいという特徴がある。下水熱利用は、この下水と外気温との温度差を活用して、冷暖房や給湯、消融雪、ボイラーなどに利用、省エネルギーを図る取り組みだ。

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