「容量市場」の説明会、東京都内で開催へ 発電事業者・小売電気事業者に影響

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各事業者の容量市場への関わり方
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電力広域的運営推進機関(OCCTO/東京都江東区)は、2020年度から開設を予定している容量市場の概要についての説明会を、発電事業者と小売電気事業者等を対象に、3月後半と4月初めに計4回開催する。

将来の供給力(kW)を取引する容量市場は、入札に参加する事業者だけでなく、落札電源に支払う費用を負担する、すべての小売電気事業者に影響する制度となる。説明会は、その新しい枠組みについて理解を深めてもらうために開催する。具体的には、容量市場導入の必要性、オークションの仕組み、発電事業者等が容量市場へ参加する仕組み、小売電気事業者等が容量拠出金を負担する仕組みや経過措置などについて説明する。

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