地域の再エネ自給率95% → 経済循環率が7.7倍に 京大などが調査・実証

  • 印刷
  • 共有
図1 域内経済循環率の向上
こちらをクリックすると拡大します
図1 域内経済循環率の向上 こちらをクリックすると拡大します

京都大学(京都府京都市)と日立京大ラボ(同)は4月5日、域内自然エネルギー自給率と地域経済循環率を評価した結果、既成の電力供給だけに比べ、自然エネルギーによる電力自給率が95%の場合、地域社会の経済循環率が7.7倍向上することが明らかになったと発表した。

この研究は、宮崎県高原町での実験に基づき、域内自然エネルギー自給率(既成電力利用率)に対するエネルギーコストと地域経済循環率のシミュレーションを行い、自然エネルギーによる地域経済循環の効果を検証したもの。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事