三菱重工、新しい冷媒R454Cを小型エアコンに採用 EU規制を先取り

三菱重工サーマルシステムズ(東京都港区)は4月18日、地球温暖化係数GWPが極めて低い冷媒R454Cを、世界で初めて1馬力級の小型エアコンに採用すると発表した。環境規制の厳しい欧州市場での先行発売を視野に入れ、量産準備を進めていく。
なお、GWP(Global Warming Potential)とは、CO2を1とした地球温暖化係数で、値が小さいほど温室効果が低く環境性に優れる。
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